APS-3の純正インナーバレルを塗装しよう
「塗装しよう」じゃないよ!精度とパワーに関わる部分は手を入れないほうが良いです。それでも塗ってみたんですけど。
と言うのも、マルゼン純正のインナーバレルの真鍮の金色は美しくないので嫌なんですよね。てことでKM企画のTNバレルを入れてみたんですが、これがタイトバレルで初速が規制値ギリギリの93~94。
こんなんじゃ法律上はセーフでも、本大会に持っていくのは気が引けるということでノーマルに戻すことにしまして。
でも色が気に入らないので、塗装してみようという話でした。
サンドペーパーで800→1200→1500→2000番と表面のみヤスリがけ。
バレルの内側を傷つけないように慎重に。
表面磨いたら結構良い感じの色味になったんですけど、もう塗装しちゃいます。
バレル内部に塗料がつかないようにきっちりと丁寧にマスキングしていっきに塗装。
色はチタンシルバー。
表面をしっかり磨いていれば、プライマーを吹かなくてもキレイに色が乗るんですね。
とは言え、塗膜はデリケートなので慎重に。
根本はマスキングしていたので塗装した箇所との差がハッキリ。
画像加工をしたみたいだ…。
塗装をはがさないように慎重にバレルを交換。
上がTNバレルで、装着中のものがマルゼン純正バレル。
塗装している方が見栄えが良いですね。大成功。しかも純正バレルで安心!
初速はJASG既定(基準?)値の0.80ジュールにほぼぴったし。
純正バレルでシリンダー・チャンバーもAPS-3ORの箱出しそのままのオリジナルパーツなのに、初速がちょっと高いのはストライカーを交換しているからでしょうか。よく分からないけど、初速90弱は理想値なので良し!
バレルの塗装なんて特殊な事でしたけどやっぱ見栄え良くなりますね。