【GP100SC】精密射撃専用エアガン
このエアガンによる精密射撃(APSカップ)の業界には1年に一度だけ少数生産される競技銃があるんですが、それがこのKSC製『GP100SC』です。
パワーソースはHFC134aのガスでガスブローバック型エアガン用のあのガスを使います。
兄弟機にコンプレストエアー方式(圧縮空気開放型)の『AP200SC』があるんですが、そっちはまたの機会に。高いんですよねこれ~!
てことで今月の『買っちった』案件。
高えんすよこれ…。(2度目)
去年は節約の都合で見送ったんだけど、今年は買うと決めていたので買っちった。
見た目と色味は良いですね~。生産規模と見た目の双方からみてもコレクション性もある珍銃かなと。
ちなみに弾速。ガスで発射するエアガンなので初速は他の競技銃と比べると遅め。ガスハンドガンと見れば強めだけど、こいつにはホップアップはありません。
兄弟機のAP200SCは初速91前後と高めらしい。APS3は86~88くらい。
リアサイトとトリガーを調整しながら最適な状態を目指して撃つやつ。
片手打ちでもこうやって左から右のターゲットの順でまとまっていくのが面白いんですよね~。
使い勝手は独特というか…。
発射時に微妙に反動が発生すること、リアサイトの凹みが小さく見にくすぎること、フロントサイトの集光ファイバーが青色でほとんど真っ黒で意味をなしてないこと、と欠点は多い感じ。
ついでに個人的にグリップが小さすぎて握ってると親指の付け根が干渉して痛くなるけどこれは個人の問題。
逆に、基本性能としてトリガー位置だけでなくシアーの強弱まで調整できる機能を備えていて独自のウリもあります。
青仲間ということでAPS3LE2017と…。並べてみたかったけど並べるべきではなかったというか。
GP100SC、公式試合でも使っている人は殆ど見かけません。
それでも欠点は多いけど使いこなせば要求スコアに耐えうるだけの性能はあるかと思います。実際撃ってて集弾性も問題なさそう。
格ゲーの弱キャラみたいな存在だけど、面白いやつです。
在庫有るうちに一挺どうでしょうか。
結構気に入ったのでこいつでもちょいちょい練習していこうかな~。