APS-3用16連マガジンを作ろう②
まとまった時間が取れなくて作業1回目から間が空いちゃったけど、なんというか折角の連休なんだし仕事原稿だけで終えるのも…。
ということでこの連休中にAPS3用16連マガジンを完成させることにしました。
オリジナルである蔵前工房舎さんの16連マガジンを参考に、純正マガジンを加工して作っていきます。
前回は表面処理だけして終わってるんですね。
表面処理だけでも結構時間かかるんですよね。
今回はパーツの接着まで一気に行きます。
まずは穴あけ作業。
2つのマガジンを接着させて連結させるので、当然BB弾が通る穴を開けるわけです。ミルキーは作業しながら食べていたもの。
こんな感じですね。見えない裏側はだいたい雑です。
「BB弾が、通る/通らない」の基準にするBB弾はもちろんマルゼン製「スーパーグランドマスターBB弾」。
一般的なBB弾より径が大きく、この弾が通る穴ならほぼどんな弾でも通るでしょう。
と言うか、GM弾とマルゼン製0.29gバイオBB弾と、G&G製0.28gプラBB弾くらいしか使わないのでこの3種が自然に流れるように作ってます。
上面に残弾数が分かるようスリットを開けます。ここは視界に入るところなのでできる限り丁寧に。と言ってもやっぱり雑なのですが。
穴を開ける処理が終わったら、次は穴を埋める処理。
本来は給弾口になっている穴を埋め、BB弾がこぼれ落ちないようにします。
プラ板をカットし、給弾口に合わせる形に整えて接着。
くっつけるとこんな感じ。後で紙やすりをかけて処理するのでこの時点ではまだ雑です。
仮組みして弾がスムーズに流れるかを確認。
いい感じっすね。
バラして、2回目の表面処理を全体に。ついでに、さっき穴埋めしたプラ版の箇所もきれいに処理しちゃいましょう。
表面処理を終えたら、水で薄めた食器用洗剤に漬け込んで洗浄!
キレイにしたらタミヤセメントで接着します。
瞬間接着剤でもいいけど、模型経験があってタミヤセメントの特性に慣れている人は断然こっちですね。
タミヤセメントは、実際には「溶接」になります。
16連マガジン内部はこんな感じなんですね。
でかい穴を開けて連結しています。
今回はここまでで、1日以上あけて接着剤が完全硬化したら、次は仮組みして動作を確認し、塗装に入ります。