APS3 LIMITED EDITION2020 発売日
素晴らしいですよこれ。文句なしです!たけえだけあるよ…。
精密射撃競技、「APSカップ」専用エア(ースポーツ)ガン、APS3 LE2020の発売日でした。
以下、ただのマニアックな趣味記事です!
今回のこれ、シリンダーの青の発色が美しすぎる。
適当な写真や動画じゃこの美しさは再現されません。是非現物をご確認ください。
LE2019からだいぶパワーアップしてきましたねこの発色は。
ちなみに、詳細レビューはマック堺さんがレビューされていますのでこちらからどうぞ。
国内のエアガン射撃競技とエアガンレビューの第一人者でもあるマック堺さんのレビューが速攻でアップされていました。発売日に。恐ろしいフットワークですね~。
【個人的な感想】
概ね文句なし。気になっている方は思い切って買ったほうが良いレベルです。
各種機能は上記動画で堺さんがレビューされている通り。
ただ気づいたんですが一つ難点。
リアサイトの固定に若干遊びがあるようで、手で触るとわずかにグラつきます。
ネジとスプリングで固定されているのでグラついても元の位置に戻るんですけど、ノーマルサイトのような強固な固定にはなりません。
精密射撃でリアサイトが触るとグラつくとは、どうなんだそれは?でもスプリングの圧力で元に戻るから大丈夫っちゃ大丈夫なんですが…。
この点気になる方はこのリアサイトはやめたほうがいいかも。
では以下からは、話は変わって
分解して蔵前工房舎製のステンレスストライカーを組み込んでみました。
というお話。
分解前に、うちにある青いAPS3シリーズと記念撮影。
見た目だけは最高と名高い2017年の限定モデル(一番上)と並べても遜色ないですね。
2020のほうがかっこいいまであるかも。
一番下のは量産モデルをカスタムしたものなので限定モデルではないです。
弾速!
計測はAPSカップ公式戦での銃検査に使われる弾速系と同一のもの。
強めですね。この辺は個体差もあるかとおもいます。
分解!
目玉のフルアジャスタブル・リアサイト。
リアサイトの決定版ですね~。幅調整のツマミが心地よいクリック感。
作りもしっかりしています。ただ上に書いたとおり、触るとグラつきます。
バネのテンションで定位置に戻りますが、気になる方はノーマルリアサイトのほうがいいです。
ここで蔵前工房舎さんのステンレスストライカーを組み込み。分解の目的はこれです。
シアーはLE2020のものそのままです。
あ、これシアーのピンがステンレス製でしたね。
うち心地に差があるのかどうかは体感さっぱり分かりません。
2019のフロントサイトベースを移植して完成。
蔵前ストライカーを組み込み、
LE2020シアーに組み合わせるとどうなるか?
え~っと…。
キレは良くなるけどちょっと重くなった?2020ノーマルの亜鉛ストライカーの方がポテンシャルを発揮できるのかなあ。
なんか1ndステージがちょっと長いですね、2020シア。
従来とは違ったトリガーの引き味って感じでこれはこれでいいかなと。
基本的には下手に弄らずにノーマルのままが一番かと思います。
あと気になったのが説明書にあったこの記述ですよ。
LE2020のトリガープル1stステージはORより100gも重いんですね。
触った感じからもう違いがわかるので、スプリングが違うんでしょうね。
ORのスプリングを移植したら単純にさらに軽くなるって事でしょうか。
LE2020専用の説明書がまた細かい細かい。
読み応えも歴代限定モデルの中でも屈指かもしれないので、是非手にとってご覧ください。
この裏面も文字がびっしりですよ!
ネックがですね、価格がねー高いんですよ。APS3シリーズ歴代最高のお値段です。
あえてここでは書きませんが…高いので…。
しかし価格に見合う構成と性能と見た目。
発売日直後ならまだ探せば在庫はあるはずなので、迷ってる方は是非買ってしまってください。
再生産は絶対に無い限定モデルです。